2013/01/13

MacBook Air のキーボードを分解掃除した

普段は MacBook Air に Debian を入れて、持ち運び用の使っているのですが、正月に気を抜いたら、キーボードに飲み物をこぼしてしまいました。しかも、ファンタグレープ...
なかなか拭く物が見つからず、少し染みこんでしまったようです。

おかげで、数日後に、水飴状になったファンタが、キーボードの動きを固着させてくれたというか、全体的に動きが悪いです。
すぐキーが戻ってこなくなるとか、パリパリした音がなるとか。

なので、思い切って分解しました。
といっても、MacBook のキーボードは、キーの下の方を爪で引っ掛けて、上方向に持ちあげれば、簡単にパチっと外れます。
割と力を入れてもそれなりに大丈夫ですが、自己責任で。

こぼしてしまったあたりを分解して、パンタグラフの部分も取り外して楊枝を駆使して掃除しました。
ほとんど元に戻ったのでよしとしますが、あと1年ぐらいは持ってくれないとな...

Apple に持って行ったら、キーボード全交換とかですごい額取られそうである。
キーボードの表面だから良かったけど、Apple の製品は気軽に分解して掃除できないのは、ちょっと苦しい。

2013/01/09

Python の JSON モジュールの速度を比較してみる

とりあえず結果から

Python 2.6 の json モジュールはかなり遅いみたいです。
速度を気にする場面では避けたほうが無難です。
Python 2.7 以降では改善されているよう。(3.x は未確認)

以下、結果の詳細

ちょっと速度が気になる場面が出てきたので、自分で少し JSON のシリアライズのベンチマークを取ってみた。
Python 2.6 から、標準で json モジュールが組み込まれていますが、これ以外にも様々なモジュールがあります。
確か、組み込みの json は simplejson が元になっているような気がしました。

ベンチマークのとり方は、今回利用するアプリケーションに特化したベンチマークを取ろうとしたので、その形式になっています。
単純な50万個のリストが並んだリストです。シリアライズのみ。

ベンチマークに使ったコードは以下においておきます。
https://gist.github.com/4486729

2013/01/05

Raspberry Pi のセットアップから日本語化まで

先月辺り、僕のところにもやっと Raspberry Pi が届きました。

"ラズベリーパイ"というこのボード、$35 で買える ARM の SoC が乗った名刺サイズコンピューターというやつです。
Linux が動いて HDMI, LAN, USB がついていて、SD カードがストレージになります。
RAM は 512MB も積んでいます。(僕に届いた新しいモデルの場合)

詳しい仕様は、以下のサイトを見てみてください。
とにかく、ガジェットオタクとしては格好のおもちゃなわけです。
しかし、乗り遅れたこともあって、7月初めに注文して、届いたのが12月初旬という...

とりあえず動かしてみる

とりあえず Raspberry Pi を動かしてみたいと思います。

まあ、Raspbian という Raspberry Pi 向けの Debian が用意されていて、これを書き込むだけなんですけど。
必要なものはこんな感じです。
  • MicroUSB ケーブルか、MicroUSB ACアダプタ
  • 4GB 以上ぐらいの SD カード
  • USB キーボード・マウス
  • HDMI ケーブルと対応したディスプレイ
  • 有線 LAN (ソフトウェアのインストールに必要)

2013/01/02

"Your Twitter archive" が来た!

Twitter ユーザーの長年の悩み、 それは Twitter に投稿したつぶやきの過去ログが全て見られないこと。
現在は、Web インターフェース上ではある程度しか遡ることができません。
しかし、Twitter もユーザーがすべての Tweet を見れるのを望んでいることはわかっているようで、近日中にできるという噂は聞かれていました。

そして、先日やっと正式にアナウンスがあったわけです。
Twitter Blog: Your Twitter archive

すべての Tweet がダウンロードできるようになるというもの。
ただし、現在は英語版に設定しているユーザーの中でゆっくり機能の適用が進行中ということで、すべてのユーザーに浸透するまで数ヶ月ぐらいかかるようです。

今日確認したら、僕のアカウント (@hktechno) にはすでにこの機能が来ていました。
まだかまだかと待ち望んでいたのでいすが、思ってたよりははやく来た感じです。
はやく全員がこれができるようになる、そして Web で見れるようになるといいですね。

ダウンロードすると、Twitter の生データとしては JSON 形式に抽出できる js ファイルと、CSV のファイルが含まれていました。
その他に、綺麗に UI が整備されたローカルで動く HTML と JS が同梱されていて、過去の自分の Tweet を閲覧・検索することができます。

ちなみに、僕の Twitter の "Your Twitter archive" を当面の間以下に公開しておきます。
悪趣味な方は見てみると良いかもしれませんw
http://tweets.hktechno.net/

ちなみに生データはここから。開発用に?どうぞ。
http://tweets.hktechno.net/data/