すでに1週間前の話になりますが...
(写真は今年の宿泊場所の夜景、34階!)
セキュリティ・キャンプ 2012 に、1年ぶりにお手伝いに参加してきました。
http://www.security-camp.org/
まず、セキュリティキャンプを知らない方のために簡単に説明しておくと、応募用紙の
セキュリティ・キャンプ (前年度までセキュリティ&プログラミングキャンプ) には、チューター制度というものがあり、参加者ではなくチューターとしてお手伝いに参加することができます。
2008年にキャンプに参加して、09, 10 と2回チューターをやって今年で3回目です。
そろそろやめなくちゃなと思いながらも。
まずはじめに、参加者の皆さんお疲れ様でした。
セキュリティキャンプ、5日間の日程ですが、意外ときついです。
終わる頃には、毎年体力を使い切ってる感が。
特に、今年は会場と宿泊場所が別だったので、移動もありましたし。
チューターは全体的に運営のお手伝いと、前日準備、あと各クラスの講義補助を行うのですが、僕の担当したクラスはセキュアなOSを作ろうクラスでした。
以前のプログラミングコースのOS組を引き継いだクラスですね。
今年は、サイボウズ Live を活用して、キャンプ開始前から参加者との情報のやり取りが進んでいて、キャンプ本番でやる個別課題も、事前に準備を進めた上で本番で仕上げる、みたいな感じで、OS クラスの方は特にお疲れ様です。
皆さん、よくできていたと思います。まだできていない方も、頑張ってください。
当日の、個別課題はなんか Hackathon な雰囲気でした。
そのおかげか、OS クラスの方々は講義初日から非常に打ち解けた感じでしたね。
更に、キャンプ終了後もサイボウズ Live の力を生かして #apasec を1週間も立たずに開いてしまうなど、 非常に活発的で嬉しいです。
おかげで、キャンプ終わったあとも #スーパーサイボウズタイム が訪れます。
僕は、チューターとして、ext4 や BitVisor の構造を調べたりソース読んだり、FreeBSD のコード読んでみたりしながら、参加者の方を引き立てる補助という感じでした。
僕自身も知らないこともいろいろあったけど、皆さん優秀なのでちょこっと背中を押してあげるって感じですね。
例年のことですが、(良い意味で)変な人がいっぱいいます。
他のクラスも覗きに行きたかったですが、そんな時間はあまりなかったです。
ちなみに、チュータープレゼンもしました。
内容がよくわからなかった人もいるかもしれないけど、一応下に貼っておきます。
未踏の内容を軽く紹介しました。
CTF は今年も熱かったですね。
皆さん集中していて、講師陣の妨害工作には全く気を傾けてくれないという。
ユンブルおいしいよ!
それと、去年は Gentoo が熱かったらしいですが、今年は APA 水が大活躍でした。
アパホテル社長の天然水 - Togetter
今年はメディアもたくさん入っていて、例年とは違う感じでしたね。
- 朝日新聞デジタル:サイバー攻撃、チームで撃退 善玉ハッカー育成合宿 - 社会
- パケット系男子たちが燃えた! セキュリティ・キャンプ開催 - @IT
- 官民一体となり「ホワイト・ハッカー」育成合宿を開催(12/08/24) - YouTube
来年参加してみたいなぁと思ってる人は、雰囲気を見ておくと良いと思います!
そして、技術を蓄えておいてください。
講師の皆さん・事務局の皆さん、お疲れ様でした。来年も頑張ってください。
参加者の皆さん、またどこかで会いましょう。
おみやげ CTF
では、最後に主に OS 組の諸君へ。キャンプの復習だ、解き給え。
http://pastebin.com/tGYBVfie
# ヒント: 順番は a, b, c, d, s, d, b, s
# ヒント2: c3
# ヒント3: なんか変だなと思ったら諦めないで、30年ぐらい古くしてみよう。
# ヒント4: objdump -D -b binary -m [arch] (man嫁
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